小学校では、体育館の行事も非常に多いです。
入学式や卒業式、合奏や合唱の発表会、6年生を送る会等々・・・。
PTA広報委員は、体育館で大きな行事が行われるたびに撮影に赴くことになります。
ここでは、体育館行事の撮影のコツをお伝えします。
体育館で撮影をする際のポイントは、以下の3つです。
- 撮影できる場所を可能なかぎり探す
- なるべく全体が写るようにする
- 展示物やプログラムも撮影する
では、それぞれについて説明していきます。
撮影できる場所を可能なかぎり探す
体育館の行事では、広報委員の撮影場所が非常に限られてしまいます。それは、会場が児童や保護者等でいっぱいになってしまうからです。
PTA広報委員は、そのような状況のなかで何とかして撮影場所を確保しなければなりません。基本的には前方と後方で左右各1名ずつ配置しますが、後ろからだとなかなかうまく撮影できません。
そこでおすすめなのが、体育館2階の窓部分。
ギャラリーやキャットウォークとも言いますね。
体育館の行事は上から撮ると、行事の様子がよくわかる良い写真になります。でも、場合によってはキャットウォークから撮るのがNGな場合も。
先生方によく確認しながら、撮影場所をできるだけ多く確保するよう努めましょう。
なるべく全体が写るようにする
体育館の行事では、子どもたちが舞台にズラリと並ぶことが多いです。
撮影の際には、必ず1枚はほぼ全員が写った写真を入れましょう。そのほうが、広々とした会場で行なわれた大規模な行事という雰囲気が出ます。
ただし、全員が写った写真のみだと「掲載NG」のお子さんが1人でもいると載せられなくなります。
全員が入る写真を撮るよう努めながらも、数名にクローズアップした写真も撮影するようにしましょう。
展示物やプログラムも撮影する
体育館の行事では、子どもたちの作品やプログラムが壁に貼り出されている場合があります。
それらも撮影しておくと、行事の様子がよくわかる生き生きとした誌面になります。
また、人間ばかりが写った誌面のなかでアクセントにもなるので、展示物はぜひ撮影・掲載しましょう。