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広告 PTA広報委員を知ろう

PTA広報委員の仕事の流れ

PTA広報委員の仕事は「広報誌を作ること」です。

では実際にどのようにして作るのか、全体の流れをご説明します。

PTA広報委員の仕事の流れ

主な作業手順は以下のようになります。

  1. 委員会メンバーの顔合わせ
  2. 編集会議
  3. 行事の撮影
  4. 取材・原稿依頼
  5. 原稿確認
  6. 写真選定・誌面レイアウト
  7. 先生方による写真チェック
  8. 印刷会社に入稿
  9. 初校・原稿の確認
  10. 再校・原稿の確認
  11. 三校、校了
  12. 印刷納品・仕分け・配布

広報誌はだいたいこのような手順で作成していきます。

各工程について簡単に説明すると、以下のようになります。

委員会メンバーの顔合わせ

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メンバー同士の顔合わせをします。

まず広報委員が1人ひとり自己紹介をしていきます。

その際には、この3つを伝えると良いでしょう。

自分の得意分野

PTA広報委員に立候補する人は、誌面づくりに関する何らかの得意分野を持っている人が多いです。自己紹介をする際には、それを伝えると後々仕事がしやすくなり、委員会の雰囲気も良くなります。

たとえば、

  • 「私は写真を撮るのが好きです」
  • 「イラストを描くのが得意です」
  • 「出版社で編集の仕事をしていました」
  • 「パソコンなら、ひと通りのことはできます」

等々・・・。

少し恥ずかしいと思うかもしれませんが、思い切って自分を売り込んでみてください。PTA広報委員会の仕事をスムーズにし、チームワークを良くするきっかけにもなります。

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過去の委員の経験

保護者の方のなかには、PTA広報委員の経験者もいらっしゃるのではないでしょうか。経験者がいるのといないのとでは、仕事のしやすさが全く違ってきます。

一度でも広報委員を務めた経験がある方は、必ず申し出てください。あなたの経験からくるアドバイスは、きっと役に立ちますよ。

参加できる頻度

仕事などの都合でPTA活動に参加できない可能性のある方は、必ずそれを全員に伝えましょう。詳しい事情まで話す必要はありませんが、それを聞くことで他のメンバーの心構えが違ってきます。

なかなか参加できない場合は、それを伝えるようにしましょう。

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編集会議

広報誌の発行スケジュールや掲載する行事などを決めます。先生へのインタビューや卒業特集など企画のアイデアも決めていきます。

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行事の撮影

運動会などの行事を撮影します。あらかじめ広報委員各自の都合などを考えて、撮影メンバーを決めておきます。

取材・原稿依頼

先生やPTA会長、学校職員の方々などに取材・原稿依頼をします。年度末が近づいてくると、卒業生に原稿を依頼することもあります。

原稿確認

原稿の内容や誤字・脱字などを確認します。特に児童に原稿を依頼した場合は、内容を先生方にも確認してもらいます。

写真選定・誌面レイアウト

撮影した写真を選び、文字原稿とともに誌面に配置していきます。

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先生方による写真チェック

個人情報の問題で、広報誌に写真を載せられないお子さんもいらっしゃいます。掲載予定の写真を先生方全員にチェックしていただき、掲載の可否を確認します。

印刷会社に入稿

原稿をほぼ完成した形にして、データを印刷会社に渡します。完成イメージを紙に印刷したサンプルも渡しておくと安心です。

初校・原稿の確認

印刷会社から戻ってきた原稿を校正します。

原稿の誤字・脱字、先生や児童の名前、行事の日程などが間違っていないかを入念にチェックします。

色やイラストのイメージについても確認します。

再校・原稿の確認

初校で修正指示をした部分が、きちんと直っているかを確認します。その際には訂正箇所だけでなく、全体にもう一度目を通すことが肝心です。

「修正したら余分に文字が消えてしまった」など、修正作業で新たなミスが発生することもあります。

三校、校了

印刷会社から戻ってきた原稿に修正箇所がなくなった時点で、校了となります。

印刷納品・仕分け・配布

印刷会社から納品された広報誌をクラス別に仕分け・配布。

これで広報委員の仕事は終了です。

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