PTA広報誌の内容を決める際には、PTA本部役員の希望も聞いてみましょう。そうすることで、ちょっと気の利いた広報誌になります。
たとえばPTA本部では、毎年、子育てにまつわる講演会などを企画してくれます。
- 「自分から勉強をする子どもにするには?」
- 「子どもの自信の育て方」
等々・・・。
PTA本部役員の方々は、教育の専門家や小学生向けの塾を開いている先生などに声をかけ、保護者向けの講演会を主催します。
そこで気になるのが、「講演会の評判や感想」。
講演会が非常に充実したものであったり、評判が良かったりした場合は、PTA本部の方から「出席者の声」を載せてほしいと言われる場合があります。
その際には、PTA本部が回収したアンケートから抜粋し、広報誌に載せると良いでしょう。
主催者側にとっても講演会に出られなかった保護者にとっても、非常に嬉しく価値のある記事になります。
また、PTA本部役員の方々は、学校側の様々な希望を把握していることが多いです。
たとえば「運動会で配ったバンダナは6年間使うので取っておいてほしい」、「ダンスで使ったポンポンは『6年生を送る会』で使うので捨てないように」等々。
小学校側は、意外と思いつきで持ち物を指示してきます。
遠足の直前になって突然、「リュックに運動会で配ったバンダナをつけてくるように」などと言ってきて慌てることも・・・。
まさかそんなことになるとは思わず、バンダナを廃棄していたり人にあげてしまっていたりして、困る保護者も少なくありません。
広報誌を作る際には、PTA本部役員を通して学校側の細かい要望を聞き出してみましょう。
きっと多くの保護者が「読んでよかった!」と顔をほころばせてくれますよ。