編集後記の書き方のポイントは、次の4つです
編集後記とは
雑誌・書籍などで,編集者が記すあとがき。
引用元:weblio
- PTA活動に参加できない方に頼む。
- 編集後記を依頼するときは、例文を示す。
- 締切を明確に示す。
- オリジナルの文章にする
では、それぞれについて説明していきます。
PTA活動に参加できない方に頼む
編集後記を書く際には、まず「誰が書くか」を決めなければなりません。つい、委員長やリーダーが書いてしまいそうですが、ここは思い切って他のメンバーに任せてみましょう。
できれば、「日頃なかなかPTA活動に参加できない方」で、さらに「参加できないことを申し訳なく思っている様子の方」にお願いすると良いです。
欠席のたびに必ず連絡をくれるような方なら、お任せしても大丈夫でしょう。そんな方がいらしたら、メールなどで「編集後記を書いてくれませんか?」とお願いしてみましょう。
編集後記を書くのなら、学校に出向いてもらう必要はありませんし、文章をメールで送ってもらえばOKです。もちろんPTA広報委員全員に向けて、編集後記を書く人を募っても構いません。
その際に立候補者がいない場合は、日頃参加できない方に声をかけてみましょう。そうすることで、参加できる人とできない人との間でチームワークが醸成されますよ。
編集後記を依頼するときは、例文を示す
編集後記の執筆をお願いする際には、例文を示しましょう。
凝った文章でなくて構いません。
これまで発行された広報誌を参考にして、
- 「運動会を通して、子どもたちの成長を感じました」
- 「先生方・保護者の皆さま、各委員の皆さま、ご協力ありがとうございました」
といった簡単な例文を示しましょう。
そうすることで、執筆する方はグンと書きやすくなります。
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締切を明確に示す
編集後記を頼む際には、締切を明確に示しましょう。
締切が示されていないと、「文章は書けたけど、いつ頃提出すればよいのかしら?」と不安に感じてしまいます。
発行予定日の1ヶ月〜2週間前(3月10日頃発行なら、2月半ば頃)に締切を設定し、あらかじめ明確に示しておきましょう。
オリジナルの文章にする
編集後記を書く際には、必ずオリジナルの文章にしましょう。
文章を書くのが苦手だからといって、前の号の編集後記をそのまま使うようなことは絶対にやめましょう。
もちろん「先生方・保護者の皆さまのご協力に感謝いたします」といった決まり文句なら、毎回同じでも構いません。しかし、それに付け加える文章(広報委員としての所感など)は必ず自分で考えて書きましょう。
お金がからむものでないとはいえ、文章を使いまわされた人は非常に気分を害します。また広報誌を読んだ人も、文章の使いまわしに気づくと一気に興ざめ。
いくら凝った誌面を作っても、編集後記がコピペだと広報誌全体の質がいっぺんに落ちます。広報委員の見識まで疑われるようになります。
編集後記は、前の号のコピペなどはせず、必ずオリジナルの文章にしましょう。