PTAの広報委員が写真撮影をする際には、以下の3つに気をつけましょう。
- 腕章など「広報委員」とわかるものを必ず身に着ける
- 観賞者や児童の邪魔にならないようにする
- 決められた場所から撮る
では、それぞれについて説明していきます。
腕章など「広報委員」とわかるものを必ず身に着ける
PTA広報委員が写真撮影をする時、最も気をつけなければならないことは、「撮影スタッフ」とわかるようにすることです。
多くの小学校では、各広報委員に腕章が配られると思います。
撮影する際は、必ずその腕章を指定の位置(右上腕部など)につけて撮影しましょう。
時々、服に穴が開くのを嫌がって腕章をつけなかったり胸元にぶらさげたりする人がいますが、それはやめましょう。周囲に広報委員であることがわからないと、他の保護者に「なぜあの人は、あんな近くで写真を撮れるの?」と誤解されます。
それで皆に不満を持たれたり悪口を言われたりしては、つまらないですよね。撮影をする際は、必ず広報委員とわかるものを身に着けましょう。
また逆に、腕章を悪用し、撮影担当でもないのに子どもたちのそばで写真を撮ろうとする広報委員がいます。それも見ていて気分が悪いもの。
PTA広報委員としての仕事をしているという自覚をもち、節度ある行動をとりましょう。
観賞者や児童の邪魔にならないようにする
撮影をする時は、他の保護者や先生・児童の邪魔にならないようにしましょう。
特に気をつけなけらばならないのは 「運動会」です。
いつまでも同じ場所で堂々と立って写真を撮っていては、他の保護者にとっては非常に邪魔ですよね。
撮影をする時には必ずしゃがみ、低い姿勢のままチョコチョコと場所を変えて撮影しましょう。競技中・演技中の児童や先生方の邪魔にならないようにすることも大変重要です。
子どもたちに無暗に近づいたり、広報委員同士で私語をしたりするのも厳禁です。
決められた場所から撮る
撮影する行事によっては、指定場所以外からの撮影が禁止されている場合があります。
遠足や音楽会などを撮影する場合は、施設管理者や先生方から撮影禁止の場所がないかを確認しましょう。その際には、フラッシュの可否も聞くと良いでしょう。
行事の主催者や施設管理者、先生方の指示は必ず守り、清々しい気持ちで広報誌作りを進めましょう。